日大アメフト部の学生に思うこと 信頼回復とかそれは大人がやることで、君たちは思いと情熱を賭けてアメフトをすればいい

私は、大学時代、マンドリンオーケストラ部に所属していました。

まあ、素人から始めて趣味みたいなものですが、それでも、一から始めて

音を出せるようになって、曲の練習をして、個人練習をしてパートで合わせて

それで全体で音を奏でる。

個人のレベルの習得度が大切なので、一日12時間は練習をしていた時もあります。

合宿では、まさに缶詰で練習をする。

意識を失って倒れても楽器を抱きかかえて倒れろと言われていました。

つまり、自分が倒れて頭をぶつけて怪我しても楽器を守って傷つけるなと。

そうやって、大事にすること、大切にすることなどを学んだものです。

でも、私はアルバイトをする時間とか授業を受ける時間とか、友達と遊ぶ時間とか

自由が十分にあったし、またその楽しさを満喫した。

だけど、日大フェニックスの選手たちは、本当に、言葉通り、朝から晩まで

ひたすら練習をしているのです。

彼らを批判している者は、彼らと同等の努力と練習をしたうえで発言して欲しい。

誰でも努力出来るわけじゃない。

誰でも体力があって練習についていけるわけじゃない。

彼らを支えている親、保護者、家族、たくさんの人たち

彼らは、本当に努力の人だ。

大麻を使ったのが悪いのであれば、どうして販売ルートを撲滅しないのですか?

スポーツ選手と薬物の関係は心理的なことが大きく関与している。

存続するのは当たり前として、どうして寮内に心理カウンセリングとスポーツ心理学などの

カウンセラーや専門家を置いて、学生がいつでも相談出来る体制を取らないのか

全く理解出来ない。

また、相談員は警察とも連携し、SNSから犯罪者、大麻の売人の逮捕は可能なはずではないのですか?

大学側もマスコミも警察も、狂っている印象しか受けません。

大麻、麻薬の売人がSNSを使って大学生に接触、寮内に蔓延させた。

その麻薬組織は・・・などの話題になることを願っています。

異常な世論誘導から学生を守り、金の亡者の汚い心の大人と薬物から学生を守ろう。

現役生のインタビューで、きちんと制服を着て、拳をぎゅっと握って

私、その拳を見るだけで涙が出そうになる。

君たちは信頼回復なんか考えなくていい。

それをやるのは大人の仕事だ。

君たちは、選手なんだから、強くなることを考え、練習し、

夢と目標を目指して前に進むんだ。

大学、監督は、選手たちが大麻に頼ることなく過ごせる精神環境を作ることを何故しない?

大人たちの職務怠慢と学生たちへの愛が無いことに愕然とする。

学生たちは、選手たちは、ロボットじゃない。

精神的苦痛を大麻で紛らわせている可能性もあるだろうに、

肝心なことは、どうして大麻を使ったか?を聞くことです。

気分転換したくて煙草を吸うように、何か理由があったはず。

大麻ではない何かで学生たちの心を和らげ、試合の重圧から解放し、朝から晩までの壮絶な練習で蓄積する疲労から解放する、

そんな方法や対策を大学と監督は選手たちにやってあげていたのか?

練習させて、自由を与えず寮に閉じ込めて毎日、毎日、ひたすら練習

選手たちはロボットじゃない。

心を持った、純粋な心をもった人間です。

選手、寮に専属の相談員やカウンセラーが居ないのなら、大学、監督は最低としか言いようがありません。

学生たちを物扱いするのはやめて。

それとも大学公認で、試合に勝つなら何でも良いと思っているのでしょうか。

戦争中、ヒロポンと言って覚せい剤を打って特攻隊は出撃していました。

当時の多くの若者が疲労しても体を動かすために覚せい剤を打たれ、出撃、工場勤務などを

させられた。

若者と薬物の関係は、大人の責任です。

青春時代の若者が信頼回復とか考えなくていい。

それは、責任者が考えることであり、大人が考えることだから。

君たちは、自分の道を真っ直ぐに歩くんだよ。

そして、それが親孝行ってもんだ。

頑張れ!!

MollyroseleeによるPixabayからの画像