何かに挑むにも、継続するにも、立ち直るにも必要なのは精神論です。
精神論を軽んじる風潮が出来たのは日本の敗戦後のことでしょう。
三次元のこの地球上で唯物論(ゆいぶつろん・物質を第一、根本的な実在と考える)が
跋扈(ばっこ・のさばりはびこること)し、霊魂や心が軽んじられる風潮は
人が人たる所以(ゆえん・理由、根拠)を手放すようで、物悲しく思います。
私たちの大元は霊魂なのですから、精神論無くして人は存在出来ないのですが・・
精神論の素晴らしさは、人の才能を開花させ、その人の持つ可能性を引き出す
引き金(trigger)となってくれるのです。
「私は出来る!」と自分を鼓舞し戦って乗り越える勇気が必要な時があります。
「よしっ!」
「出来る!出来るぞ!」
「やれば出来るんだ!」
「君なら出来るよ」
心を真ん丸にして、自分の心を鼓舞すると、本当に自分のリズムの鼓動が
躍動し始めます。
何が何でもがむしゃらにやる、という方法論の間違いと
精神論を混濁されませんように。
物事が上手くいかない時は、精神論を悪者にするのではなく
方法論を見直すべきだと思います。
David MarkによるPixabayからの画像
フランス プルザネの灯台