義経とお茶

母が八女の出身で、八女茶を幼い頃から飲んでいましたので、

今でも八女茶が大好きです。

母方の祖母のことが大好きで、八女おばあちゃん!と呼んでいました。

祖母は、25歳で夫を戦死して亡くし、仕事を見つけて働いて

3人の子供を育て上げました。

祖母は、本当に何でも出来て、博識、読書家、婦人会の会長をしたり、

お琴を弾いたり、お料理を教えたり・・。

おばあちゃんの家に行くと、御馳走を用意してくれて、富士山の形の寒天なんかも

作ってくれていました。

私のことを、花嫁修業に3年引き取ると言ってくれたっけ。

社会人になったら、お酒の誘いの上手な断り方も覚えなさいと。

孫のことをとても愛し、大切にしてくれました。

そんな祖母がいつも、言ってくれたことを思い出します。

外出する前にはいつもお茶を飲みなさいと。

「義経が峠の茶屋でお茶を飲んでいたら、追手が通り過ぎて、難を逃れた。

 だから、お茶を飲んで行きなさい。」

霊的な視点から見れば、とても理にかなった話です。

祖母の「孫から事故や禍を遠ざけたい」という願いが、お茶に入り、

そのお茶を飲むことで、私の体と体の周囲は、祖母の願いの守護結界が出来た。

祖母も叔母も父も亡くなって、いろいろ言ってくれたことが、

本当にとてもとても大切だったんだなと、今になってわかる。

本当にありがとう。

今でも、お茶を飲むと、難を逃れる。

そう、思って飲んでいます。


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