数学や科学の発見は、日常生活の何ということのないことから発見されています。
アルキメデスは、公衆浴場に入って、溢れる水を見て、エウレカ!見つけだぞ!と言って
裸のまま家まで帰ったとか。
ニュートンは、リンゴが木から落ちるのを見て、万有引力の法則を発見したのだとか。
ただ、これは、数学者の矢野健太郎に言わせると、社交界の場で、いろんな人から
どうやって法則を発見したのかと言われ、うんざりしたニュートンは、りんごが木から落ちて・・の話を作ったのだとか。
私は、高校時代、登校拒否を一ヶ月ほどしたが、数学の公式を何時間も、何日も、何週間も
考えて導き出すのが好きだった。
導き出した時は、まさに、Eureka! 見つけた!!
それは、まるで宝探しのようで。
それは、まるで神の見えざる手を見つけたかのようで。
矢野健太郎の「解法のテクニック」や、「ゆかいな数学者たち」が好きでした。