愛を感じた日

母が退院して、10日が経過しようとしています。

しかし・・昨夕は、まさかの転倒。

ええ・・?一人で歩けるほどに回復していたの・・?

介護も子育ても目が離せないのがね・・・

転倒した現場を見ていないので、一体、何がどうなったのかわからず、

今朝になって痛がるものですから、救急で無ければ民間のサービスを使うのですが、

痛がる様子から、かかりつけの病院の方に相談し、ご助言により

骨折の可能性も考慮し救急車を呼ぶことに。

午前中は、嵐のような横殴りの雨風で

そんな中、救急隊が到着、三名の方が対応してくださいました。

雨に濡れながらも、車を誘導して有難いことです。

その様子を見ていると、戦争中なぞ、骨折やら打撲やら怪我やら、

たくさんの人が負傷したでしょうに。

たくさんの人が痛い思いをして過ごしていただろうに・・・

今は、こうやって、救急車が来てくれて病院まで乗せてくれて

誰かの思いと愛が現実化したんだなあ・・・と。

以前、母を救急車に乗せて、病院に到着して救急隊の方に

私「ありがとうございました。本当に助かりました。おいくらですか?」

救急隊「ただ(無料)です」

私「えっ?」

そう、私、救急車が無料だと知らなかったのです。

民間の搬送サービスを使うと、だいたい1万5千円~2万円くらいかかるのではないでしょうか。

救急車もそのつもりでいたら、まさかの無料。

公的、国による支援の有難さを実感。

一人で、痛がる母や父を抱えられるはずが無く、有料でも無料でも有難かった。

緊迫してどうしようと思う中での搬送の無料サービスは、本当に多くの人の思いと願いと愛が

繋がり、実現しているのでしょうね。

搬送中に患者はもちろん、救急隊の方たちが事故に遭わないように、日ごろの訓練、シフト勤務など当事者にしかわからないご苦労があると思います。

今日は、救急車が愛と命を運ぶ乗り物だと感じた日でした。

最近、緊急車両に道を譲らない人、車が増加しているとか。

譲り合い(愛)、助け合い(愛)でいきたいですね。

Alina KuptsovaによるPixabayからの画像