自分の体にありがとうを

自分の体にありがとうを言っていますか?

あなたは、肉体に入った時の記憶がありますか?

赤ちゃんの時に、まだ霊体で飛び回っていた記憶が強いのか

はたまた、眠っている時は、霊体が宇宙空間か、元居た魂の故郷を

飛び回るのか、とにかく、目が覚めると

「飛べない!」ことに驚くのです。

どうして飛べないのか不思議で仕方が無くて、手足をバタバタさせて

飛ぼうとするのですが、飛べません。

自分の体が、肉体に入ると、肉体に固定され、飛べないことに驚くのですが、

赤ちゃんが手足をバタバタさせたり、泣いている理由がわからない時は、

赤ちゃんが、飛べないことに驚いて泣いているのだと思っています。

さて、そんな驚きから時間が経つと

「ふむふむ、手はこうやって動かすのか、足はこうやって動かすのか」

と体を動かすことを覚え、飛ぶことを諦めた頃に、ハイハイしていたのが

立って、ヨチヨチと歩きだすのだと思います。

でも、不思議だと思いませんか?

魂って、体に入った瞬間から、心臓の動かし方、血液の流し方、傷の治し方など

どうやって体を動かせば良いのか、全て知っているのですよ。

これって、凄いことだと思いませんか?

そして、体は、休むことなく動き続けています。

心臓も動き続けて血液を巡らせ、呼吸で酸素を隅々まで運び、それが一瞬たりとも

止まることが無いのです。

これって、当たり前のことでしょうか?

生命の神秘

体の神秘を感じませんか?

生まれてこの方ずっと、体を動かし続け、霊魂の神殿となってくれている体。

自分にありがとう。

自分の体にありがとう。

自分が何を考えようが、何をしようが、動き続けてくれてありがとう。

自分や、自分の体を愛し慈しむ時間がありますか?

自分にありがとう。

自分を支えてくれている体にありがとうを。

Tawny Nina BothaによるPixabayからの画像