マルチ商法:心的エネルギーの観点から

マルチ商法をやっている方のエネルギーを見ると、やせ細っています。

全員がそうでは無く、違法行為を繰り返しながら勧誘している人です。

お金が入って、良い物を売って、自分も他人に幸せになるはずなのに・・。

マルチ商法のやり方は、友人、知人を勧誘する。

それは、断り辛い心理状況が最初からあって、勧誘される側は圧倒的に

不利な立場です。

家族構成や、状況が把握されているので、病気に効くよ、勉強が出来るようになるよ

恋人が出来るようになるよ・・など、悩みや弱みに付け込みます。

オレオレ詐欺などの特殊詐欺と同じで、家族の為にとの心理を利用してきます。

私は、何度聞いても、マルチ商法で儲かる仕組みがわかりません。

勧誘されると、まるで窃盗団の指示役ルフィに雇われる実行犯に感じます。

物を買うのに、どうして身分証をコピーされるの?

窃盗団、詐欺団も身分証を出して、家を把握され、抜けようとすると

家族に危害を与えると脅され抜けることが出来ないのだとか。

よく似た構図だと思いませんか?

鬼や吸血鬼は、人を食らい、食われた人は鬼や吸血鬼に変貌し、

また人を襲うようになる。

連鎖式取引販売なので、その連鎖が発生しないと利益が出ない仕組みです。

マルチ商法で違法行為を繰り返す人の勧誘は、しつこい。

(しつこいから違法行為なのですが)

心的、霊的エネルギーで見ると、相手に依存させ中毒症状を起こさせ

その人の財産を吸い上げる感じです。

その人のエネルギーは、もはや人のそれでは無く、妖怪や物の怪と言った

人ならざる何かです。

彼らは、お金を得たと思っているのでしょうが、お金と引き換えに

人の恨みを買っているので、プラスマイナス 0(ゼロ)どころが

大きな心的負債を抱えることになります。

お金が入るよ、健康になるよ、幸せになって良いことだらけよ!と勧誘する割には

本人のエネルギーは、妖怪のよう。

餓鬼か何かに取り憑かれもはや、正気を保つのが困難な状態に感じます。

他のマルチ商法はわかりませんが、私が勧誘されたマルチ商法は

人を幸せにする商法ではなく、お互いに潰し合うものだと感じます。

そんなにみんなが儲かって幸せになる商法なら、義務教育で教えて欲しいくらいです。

そうすれば、貧困で自殺する人もなく、ひもじい思いをすることなく、

社畜と言われて働くことも無い。

マルチ商法で儲かっているという人のオーラやエネルギーは、

人の恨みで曇り、人の怨嗟(えんさ:怨み嘆くこと、対義語は感謝)

で身動きが取れなくなっています。

いったん、鬼や吸血鬼になると人には戻れないそうですが、

マルチ商法に取り憑かれた人たちは、人に戻ることが出来るのでしょうか?

Steve BuissinneによるPixabayからの画像