先程の、ポール・クローデルの記事の中に惹かれる文がありました。
こちらの記事の天皇に関する見解の部分にて
日本の天皇は魂のように現存する。
(略)
天皇は帝国を治めてはいない。
それに耳を傾けているのだ。
天皇は横からの光のなかに座して待つ。
凄く大切なことを、クローデル大使は仰っているわけです。
「治めているのではなく、耳を傾けている」→聞いている→知っている→知らす
そうです、神国日本は天皇が知らす国なのです。
シラスって何?
小ちゃい白い魚もシラスだけど、ここでの話は、天皇が国、民のことを知っている、ことです。
シラスとウシハクについての良記事を発見
素晴らしい記事なので、是非是非、御一読ならず熟読下さい。
【中学歴史・国史(日本史)】国を治める2つの方法 – 「しらす」と「うしはく」について分かりやすく解説 一部抜粋 ↓ シラスとは
国の様子を知り、国民に寄り添い、世が治まることを願い祈る。権力や財力ではなく、
「在り方」を体現することで影響を及ぼす
天皇は国民のために祈りを捧げてくださっています。我々国民を大御宝と思ってくださっています。その御心に少しでも応えるために、天皇から任命された権力を持っている人が政治を行い、国民も天皇のことを尊敬する。これが日本の姿です。これを君民共治と言います。
まほろば社会科研究室
日本は、天皇が知らす国
これが他国に類を見ない日本が高潔な徳治国家である所以なのです。
徳治国家・・徳で国を治める
Eiji KikutaによるPixabayからの画像