さて、今日から、「日本精神」についても書いていきたいと思います。
駐日フランス大使であり、詩人でもあったポール・クローデル。
姉は、彫刻家ロダンの弟子であり、恋仲であったカミーユ・クローデル。
当時、日本とフランスは敵国であったにの拘わらず、関東大震災での民の様子に驚嘆し
以下の言葉を発したという。
「私がどうしても亡びてほしくない民族がある。それが日本だ。
あれほど古くからの歴史があり、そのまま今に伝えている国はない。
彼らは貧しい、しかし、高貴である」
日本人の宝とは、何であろうか。
私は、神に育まれた優しい心だと思う。
精神性の高さ
気品
品性
これらは、個人一人の努力では成し得ず
天皇、先祖、防人、和、徳、仁、義、愛、匠、武士道・・などなど
一日、一日を何千年と積み上げた結果、得られるものである。
大和の国に流れる気脈、水脈、地脈
これらの恩恵を受け、育まれて私たちは生きている。
天・地・人
天に先んじること無く、遅れる事無く
地に先んじる事無く、遅れる事無く
天地と共に人は存する
天地と共鳴出来るのが大和民族である。
不可能を可能にするのもまた大和民族である。
ポール・クローデルに関する参考記事をご紹介します。
日本人は貧しい、しかし高貴である。フランスの詩人から見た日本
自衛隊ニュース 日本の国の誇り
近代日本とフランス 2. ポール・クローデル―詩人と大使
↓ 興味深い一文を抜粋
カトリック詩人として知られるクローデルであるが、日本人の感性を深く理解し、
俳句や都都逸風の短詩作品や日本文化を主題とした
随筆集(邦題は『朝日(=日本)の中の黒い鳥(=くろうどり=クローデル)』)を残している。
This is a tree plantation near the summit of Mt. Hiei (848m). The site is owned and managed by Enryaku-ji temple. The trees are Hinoki cypress, which is very useful for constructions and crafts. In the future, the woods are used for reconstruction of old temple buildings.
この写真は、比叡山 比叡山延暦寺とのこと