チェ ゲバラと広島 「アメリカにこんなに酷い目に遭っても怒らないのか」 キューバの教科書

アルゼンチンに生まれ、キューバのゲリラ革命家のチェゲバラが広島を訪問した際に

日本人通訳者に言った言葉。

原爆の惨状をカストロに話し、故にキューバの学校の教科書には、日本の原爆投下が

書かれ、小学生たちは、広島、長崎の原爆投下日を知っているという。

キューバは親日国として知られているが、米国から虐げられている点で日本と同様である。

記事から抜粋

一行の行動をあらためて調べると、原爆慰霊碑に献花をして原爆資料館を見学し、広島県の大原博夫知事と面会。その後、現広島赤十字・原爆病院(中区)も訪れていた。「アメリカにこんなひどい目に遭っても怒らないのか」。ゲバラは、英語通訳に当たった県外事課職員に聞いた。

 南米で20年間暮らした元新聞記者で、実行委事務局長の堀江剛史さん(42)=南区=は「ゲバラは自らが発案して広島を訪れた。彼の訪問を機に、キューバをはじめラテン・アメリカ諸国でヒロシマへの関心が広がっていった」とみる。

 後に国家評議会議長になったカストロは2003年の訪日の機会に広島を訪れ、「このような野蛮な行為を決して犯すことがないように」と原爆資料館で記帳した。

広島発 ゲバラのはがき 妻宛て ハバナで保管 https://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=74389

被爆国であり欧米諸国からアジアの植民地解放を行った日本は、いずれの戦争も支持しない。

日本の一国民である私の望みが現実化することを願って止まない。

S GによるPixabayからの画像