涙・・・

法政大学の箱根駅伝チームの選手。

心を一つにって、こういうことなのだと思います。

素晴らしい仲間、素晴らしい監督

葬儀から合宿先に戻った坪田監督は「彰太の体はなくなったが、彼を含めた『プラス1』で1月3日まで戦うんだ」と選手らを鼓舞した。稲毛選手も「自分が彰太の分まで箱根を走るという思いが、ふつふつとわき上がった」と語る。

例年以上に長い距離を走り込んだ秋の練習を乗り越え、多くの選手がトラックレースやハーフマラソンで自己ベストを更新。坪田監督は「選手たちの心が間違いなく強くなった。『彰太のために』という思いが、チーム力向上につながっている」と実感する。

 箱根駅伝では、選手全員が喪章を付け、監督が乗る運営管理車には高橋さんのシューズやウェアを載せる予定だ。稲毛選手は「チームの目標を達成することが、彰太も一番喜ぶと思う。ちゃんと5位以内を取ったよって言いたい」。ゴールの東京・大手町で、天国の仲間に報告するため、たすきをつなぐ。

箱根路を前に法政大「エース候補」急逝…目標の5位以内へ合言葉は「彰太のために」

KanenoriによるPixabayからの画像