幸せになりたい

電話相談で、相談者様のお話を聞いていると、いろんな状況の

ご相談をいただくのですが、

つまるところ、皆、望んでいるのは、「幸せになりたい」この一言に

尽きると思います。

文章で書くと、何かこう淡々とした感じですが、その思いは切実で

心が叫んでいるのです。

ここで、少し考えてみましょう。

「幸せになる」とはどういうことなのでしょう?

そもそも、幸せになるという考え方は正しいのでしょうか?

「~になる」とは

例えば、消防士になる、学校の先生になる、お腹いっぱいになる、など

ある状態や状況に到達することを指します。

ふむふむ、そうか、そうなると、幸せになる、というのは間違いじゃ

なさそうだ。

でも、幸せになるって、お腹いっぱになる、とは違って、

体が感知、認識するわけでは無いから、なかなかわかりづらいよね。

幸せの状態って、心がいっぱいになること、かな・・?

でも、きっとそうじゃないかな・・。

心がいっぱいになるって、心を満たすってことだよね。

でも、心を満たすと言っても、なんでもかんでもただ満たせば良いって

訳でもなさそうだ。

もし、苦しみで心を満たしたら、さらなる苦しみが来そうだし

もし、悲しみで心を満たしたら、さらに悲しくなってしまいそうだし

もし、痛みで心を満たしたら、さらに痛くなってしまいそうだ

ということは、心を「何で」満たすかが重要じゃないのか。

じゃあ、何で満たせば良いのだろう?

あなたが欲しいものは何?

愛?誰かからの承認?賞賛?

でも、誰からの愛、賞賛、承認は、その時、都合よく、自分が欲しい

と思う時、欲しいものを誰かが与えてくれれば良いけれど、

そんな都合よくいくかな?

そうなると、「自分で」「自分の心」を満たすしかありません。

そうすれば、満たしたい時に、いつでも満たすことが出来ます。

でも、自分の心を何で満たせば良いかわからなかったり、

自分の心を満たすほどの気力も体力も無い

そんな時は、いえ、そんな時こそ

神様、仏様、自然エネルギー、宇宙エネルギー、天や地、不思議な力に

お願いして、心を満たすのを手伝って貰いましょう

あなたがすべきことは、ただ一つ

「心よ真ん丸になあれ」

「心を真ん丸にするのを手伝って」と思うこと

あなたの心が愛や不思議な力で満たされて真ん丸になること

これが幸せの状態ではないかと思うのです。

心が真ん丸になると、希望が湧いてくる

心が真ん丸になると、やる気が湧いてくる

心が真ん丸になると、知恵が湧いてくる

あなたが、今、辛くて辛くて、苦しくて苦して、痛くて痛くて

そんな状態なら、その感情や思いを抑え込んで蓋をするのではなく

あなたの思いも感情も、大切なたいせつなあなたの一部

だから、そっと優しく抱きしめて

心を真ん丸にしましょう

あなたの心が真ん丸になったら、あなたが望む幸せな状態は、

ほら、もうすぐ来ます。

だから、悲しみで潰れてしまいそうな時も

苦しみで逃げてしまい時も

痛みで自分を失いそうな時も

神仏の力をいただきながら心を真ん丸にしましょう。

時間もお金もかからない、今、すぐに出来ること

さあ、どんな効果があるのか?

どんな結果になるのか?

それは、やってみてのお楽しみです。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像