上手くいかないことって、いけないこと？ 嫌なことですか？
例えば、このブログの中で、「自分に愛してるを言いましょう」と書いています。
言葉でさらっと書いていますが、
私は、自分に愛してるを言えるようになるまでに、
一体、どれほどの時間がかかったかわかりません。
半年か、一年かもっと・・・？
そもそも、「愛」の言葉に拒否反応を示し
愛が何かわからず、受け入れたことも、受け入れ方もわかりません。
ですから、まず
飲み物や食べ物に、「愛」の波動やエネルギーを送り
体に取り入れることをしてみました。
お風呂のお湯に愛の波動やエネルギーを送ってみました。
蝋燭（ろうそく）の炎から愛を感じる練習をしました。
自分の腕、手、足、皮膚をさすって、愛の波動やエネルギーが何かを掴もうとしました。
アロマの香り、お香の香りから愛が何かを感じ取る練習をしました。
麻、綿、絹の布を触って愛の波動があるかを確かめようとしました。
視覚に頼らず、嗅覚、触覚で「愛」が何かを掴み、感じ取る練習をしました。
そのおかげで、愛の波動を感じるようになりました。
そして、やっとこさ、自分に「愛してる」が言えるようになりました。
すぐに出来ることもあれば、出来ないこともある。
でも、上手く出来ないことって、良い！！
だって、出来ないことが出来るようになるのですよ。
出来ないってことは、それだけ、たくさんの可能性があるってこと。
たくさんの可能性があるのに、どうして、それを嘆く必要があるでしょうか？
出来ないって、愛おしい。
出来ないから、考える。
上手く引き寄せ現実化出来ないのは、自分への愛が足りないのかしら？
もっと自分の心を真ん丸にする、その円が、月に届くくらい大きくしないと
いけないのではないかしら？
上手くいく方法を考え、試していくといろんな発見をする。
工夫は人の才能を伸ばす神からの恩恵。
上手くいかないから良い！
上手くいかないから面白い！
出来なかったことが出来るようになる喜び。
出来なかった子が出来るようになるのを見る喜び。
なあんだ、出来ないことって良いこと尽くめじゃないですか。
パスカルは、人間は考える葦（あし）である、と言った。
人は、葦のように弱い存在であるが、人は思考によって「宇宙を包むことが出来る」
そこに、人間の尊厳と偉大さがある。
人の可能性が引き出されるのは、上手くいかない現実があるからこそ。
上手くいかないから、出来ないから、困ったから、貧乏だから考える。
あなたが不幸だと思う事柄は、実は宝の山なのですよ。
パスカルの考える葦 ぜひ、お読みください。 こちら
Jon PaulingによるPixabayからの画像
