未来への展望

若い医師、宝塚歌劇団の女性、若者が過労自殺に追い込まれる。

以前は、管理職などが過労うつ、過労自殺の傾向が高いように思ったが、

20歳代ということは、組織と上司による苛烈なパワハラがあると推測する。

本当に、腐った組織も人間も早く滅亡すべきです。

それって、集団でリンチして殺しているのと同じです。

にも拘わらず罪に問われないとはどういうことですか?

自殺ではなく、組織による殺人だと事実認識を明確にすべきです。

法改正をして労働における自殺に関しての法整備を整えるべき。

私は、27歳で米外資企業に転職、30歳で新店立ち上げの為に東京に転勤。

朝6時~深夜0時過ぎまで3か月間休み無しで働いていました。

なぜ、その時間帯かわかりますか?

終電が無くなるから止むを得ず0時に切り上げただけで、電車が24時間運転なら

もっと過酷な労働だったと思う。

その後も過酷な労働は続きました。

労働時間が12時間を超えると脳が痺れるのがわかりました。

「死ぬ」という言葉を上司に言いました。

ストレス性胃炎、不眠症で診断を受け、1週間の休職の診断書を上司に提出しようとしたら

「休まれたら困るから俺は見ない」と言って受け取ってくれませんでした。

その後、1週間一睡も出来ずにでも仕事に行きました。

そして鬱を発症。

「足が震えて歩けませんので仕事に行けません。鬱です。」

鬱だとわかると上司の態度は一変した。

責任逃れのためのあらゆる手段を取った。

その上の上司も同じだった。

過労自殺の話を聞くたびに、私は命があるだけましだと思っていた。

だけど、本当にそうだろうか?

鬱という障害を持ってこの先、この体で生きていく苦しみ。

体も脳神経も元には戻らない。

いっそ死んだほうがましではないのだろうか?

人の人生を破壊した人間がのうのうと生きている。

許せない。

人の人生を壊した人間は死刑になるべきじゃないのか。

学校でのいじめ、会社における自殺は殺人です。

学校長や会社社長が責任を取るために死刑という刑罰を行うようにすれば

もっと真剣に取り組むはず。

いやだがしかし、巧妙に責任をなすりつけたりするようになるだろう。

腐った人間の多いこと。

遺族が被害者の異変に気付きながらも助けられない。

だから、私は思うのです。

この先、出来ることなら異変に気付いた家族の窓口となり、相談を受けたら企業に弁護士を

伴って乗り込み実態を暴き損害を賠償させる。

退職は当然のこと。

賠償額は数億円。

私はふらふらの体で労基署に行って相談しました。

でも、労基署はたらいまわしをするだけで全く話になりませんでした。

そもそも解決する気などありません。面倒さがありありとわかりました。

つまり、組織として存在意義も無く機能していないのです。(今はわかりませんが当時は)

したがって、公務員では埒があきません。

弁護士で戦う意思のある人でないといけません。

自分が鬱になって働けない体になって、「労災が認められたら」何度思ったことでしょう。

だから、損害賠償請求額は数億円です。

リンチをされている人間を助ける為には、リンチをしている集団より強い力が必要です。

退職するときは、会社に損害を生じさせないこと、と言う内容の文書に署名をさせられました。

つまり、会社を訴えないことを誓約させられるのです。

労基署に行って相談して言われたことは、

「会社を訴えるとなると傷病手当金は全額返済しないといけない」

病気になってお金が無いのにそんなこと出来るはずが無い。

まるで労基署と会社が結託して訴えさせない共謀でもしているのかと思ったくらいです。

何が言いたいかというと、生かさず殺さずでなぶり殺しにされて

それでも個人で戦うのは至難の業なのです。

だから、権力を得て企業に乗り込んで被害者を助け出し賠償金を獲得する

そんな敏腕エージェントになれたら。

そう思わずにいられません。

死んでからじゃ遅いんです。

健康を損なってからじゃ遅いんです。

巨悪に立ち向かう救済のエージェントになれたら。

企業から獲得した金額からきっちり成功報酬はいただきますよ。

弁護士や精神科医、社労士などともチームを組むことになるでしょうから。

・・・なんて想像は膨らんでいくのです。

でもたくさんの無念の思い。

「あなたを一人で死なせはしない」

そんな熱い思いを持った人と権力を得て救出に向かう未来、そんな未来が来たら。

エージェント名を聞いたら企業が震えあがる。

そんな未来が来たら、どんなに良いだろうか。

Nino Souza NinoによるPixabayからの画像