販売職をしていた時のこと、女性の職場で、性格がぶつかってあの人が嫌いだの
この人にこう言われただの、毎日、毎日、悪口合戦みたいなことをやっている。
でも、当然、仕事ですから、成果を上げるには、皆が力を合わせる必要があります。
管理職の役目とは、最も少ない資源(人員、予算、時間)で、最大の成果を上げる施策を
打ち出すことにあります。
最小の資源で最大の成果を上げる。
そして、最も大切なのが、人の力です。
なのに、なのに、にも拘わらず、
毎日、毎日、感情で動いて、感情をぶつけて、人の好き嫌いを言っている。
ここは、仕事場だよ・・?
仕事を一体、何だと思っているの?
でも、何としても協力して仕事をしてもらう為に、一人一人を呼んで話をし、
全員が納得したと思ったのも束の間
「北斗の杖さん、お話があります」と帰りに呼び止められた。
(→嗚呼、早く帰りたいのに・・)
私:「どうしました?」
スタッフ:「やっぱり、どうしても○○さんと協力するのは嫌です。」
私「どうして?」
スタッフ「だって○○さんは私に意地悪をするから嫌です。」→(延々と一時間程、続く)
私「わかりました。あのね、目に見えないけれど、人には魂や命があるって知ってるよね?
じゃあ、その魂や命を私に見せてくれたら、協力しなくて良いです。
でも、それが出来ないのでしたら、嫌でしょうけど、一回、協力してみてください」
それから、しばらくして、
スタッフ:「北斗の杖さん、仰る通りでした。協力して良かったです。」
全員が一丸となって、力を合わせると、爆発的な力が生まれる。
それは、興奮と高揚感と快感を生み出し、最高の幸せが味わえる。
一人はみんなの為に One for all
みんなは一人の為に All for one
力を合わせることは快感で、何かが生まれる。
男と女が合わさって、命が生まれる。
自我と真我が合わさって、魂が生まれる。
明と暗が合わさって、光が生まれる。
右手と左手が合わさって、音が生まれる。
一人で出来ないことも、誰かの力と合わさることで、出来るようになる。
目に見えない大切なこと、大切なもの、さあ、どうやって伝えましょうか。