自己否定ではなく、自己賞賛を

親、学校の先生、大人は子供に躾と称して、否定する言葉や、禁止令を発令する。

「どうして、出来ないの?」

「~しちゃいけません」

「あ~あ、もっとあなたが~~だったら良かったのに」

まるで、生まれてきちゃいけないみたいに。

まるで、ここにいちゃいけないみたいに。

どうして、責め続けるの?

お母さんのお腹から生まれて、ここにいて、それだけじゃ駄目なの?

もっといい子にしてたら、お母さんを喜ばせることが出来るの?

もっと学校の成績が良くなったら、お父さんは喜んでくれるの?

何か他人より秀でていないと、人は認められない存在なのでしょうか?

そんな条件付きの愛は、愛なのでしょうか?

子供は親の所有物ではありませんし、自分を引き立ててくれる飾りでもありません。

子供はかけがえのない存在で、たったひとつのいのちと、

たったひとつのからだで生まれ、今、ここで生きています。

その子の命、魂と見つめると、何とも輝かしい愛と力に

満ち溢れていることでしょう!

子供の頃に受けた自己否定や、禁止令の数々は、

その人の一生を縛る力を持っています。

でも、その呪縛を受け入れるのは自分、その呪縛から解き放つのも自分。

たくさん受けた自己否定や禁止令から、自分を解き放ち、

自分には自己否定では無く、自己賞賛や自己承認をたくさんしてあげましょう。

あなたが自由になって輝くかどうかは、自分次第。

その自由を自分に与える許可をしてあげましょう。

自分が喜びと愛に満ち溢れる許可をしてあげましょう。

自分が豊かさを受け取っても良いと許可してあげましょう。

変化や変革を受け入れる許可をしてあげましょう。

親、家族よりも幸せになっても良いと自分に許可してあげましょう。

あなたは、そこに居るだけで、素晴らしい存在なのですから。

Brigitte WernerによるPixabayからの画像