選択療法

せんたく・・ゴシゴシゴシ・・そっちの洗濯ではなく、選ぶ方の選択ですね。

そんな療法があるの?

ええ。今、考えつきました。

人は自分の何かに気づいて変わろうとするとき、足りないものがあることを前提に話をします。

でも、人って、本来、そんなに足りない物だらけで生きているのでしょうか?

人は、生まれてくるときに全ての物を持って生まれてくるのに、それを否定することになります。

でも、実際に生きる上での苦悩を感じているのですから、何かが問題なのは確かです。

さあ、どうしたものか?

人の生き方、考え方に、家庭環境の影響は大きい。

だけど、DNAが強いか魂が強いかを考えると、私は魂が勝つと思います。

もし、DNAが勝つなら虐待を受けて育った子供の子孫は永遠に虐待の連鎖から抜けれないことになります。

でも、虐待の連鎖から抜け出す人もいれば、連鎖に飲まれる人もいる。

この差は、一体、何なのか?

その答えは、「選べたか否か」

虐待の連鎖から抜け出す選択、飲まれる選択、どちらも選ぶことが出来る。

でも選ぶ勇気がない、そんな思いもあるでしょう。

いろんな思い込みで私たちは選択出来ないと思い込んでいるだけです。

この世界には、パラレルワールドと言って、並行世界がいくつも存在するという。

その並行世界に無限に自分が同時に存在するとして、そのうちの一つの自分を選択していく。

例えば、今の自分の課題が「自分を愛で満たす」というのがあります。

「自分を1%愛で満たせる自分」から「自分を100%愛で満たせる自分」が無数に存在する。

今、自分はそのうちの一人の自分の状態を「選択」しているに過ぎません。

つまり、何か出来る出来ない、ではなく、

出来ることの選択、出来ないことの選択を私たちは「出来る」のです。

今、何かが出来ないと思い込んでいるとしたら、それは、単なる思い込みで。

出来る自分を選択すれば良いのです。

勉強が出来たら、仕事が出来たら、収入が出来たら。

多くの人がそう思うでしょう。

何%出来る自分を選んだかで結果が変わります。

さあ、どのくらい出来る自分を選びましょうか。

GrumpyBeereによるPixabayからの画像